
贅肉だけではない? 実はたっぷりと付いている、内臓脂肪
内臓脂肪と言われても、どの辺りに付いているか分からないでしょう。
内臓脂肪とは、文字の通り、内臓の周りに付いた脂肪の事を言います。
内臓脂肪は、皮膚の下にある皮下脂肪とは違い、内部に付いているので、非常に意識しにくく、ダイエットの妨げとなっている場合が多い箇所であります。
しかも、内臓脂肪は、内臓周りに付いているが故に、内臓疾患の原因となる場合もあるのです。
高血圧、高脂結晶、糖尿病の原因にもなります。
眼に見えないからといって、油断をしていたら、大変な事になっているかも知れませんよ。
内臓脂肪はどうやって減らせばいい?
運動による燃焼が確実な方法でしょう。
ですが、体質によって、脂肪が燃え難いという方もいらっしゃると思います。
そこで、日々の食事に着眼してみましょう。
ある食材などには、内臓脂肪を燃やす効果のあるものがあります。
それは主に唐辛子、青魚、納豆、一部の野菜などです。
唐辛子なんかは見るからに燃えそうなイメージがありますね。
その通りで、唐辛子に含まれる『カプサイシン』という物質は、脂肪の燃焼を促進させるという働きを持っています。
無論、こればかりではありませんが、意識してこういった食品群を摂る事で内臓脂肪を落とす事が出来ます。
油物が好きな方は非常に多いですね。
その油一つでも、内臓脂肪が付きやすい物と、そうでないものがあります。
例えばサラダ油。これは典型的な内臓脂肪が付きやすい油です。
それは、凝固のしやすさ、どろどろとした流れを見れば一目瞭然だと思います。
反対に内臓脂肪の付き難い油として、オリーブ油などがあります。
こちらのオリーブ油は非常にさらさらしていて、凝固がし難いという特性を持っています。
更に、オリーブ油に含まれるオレイン酸という物質、善玉コレステロールを増やす働きがあり、ダイエットにも一役買ってくれます。
運動による燃焼
食事だけではなく、運動も重要です。
ご自分に内臓脂肪が付いていそうだと思う方は、散歩をしてみましょう。
散歩のようにゆっくりと歩く動作は、内臓脂肪の燃焼を促します。
ゆっくりと長時間歩く事が大切です。
堅実な手として運動は必要です。
もし貴方が内臓脂肪を落としたいと思うなら、運動ありきのダイエットを目指しましょう。